- それでは、今の目標はそこですか?
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そこだけど、その答えが見つからないです。
布団の担当者にも話しをする答えが見つからないし、やはり自分でも答えが見つからないです。
どうしたらいいのかが全く分からないですね。今現在弊社にルンバがあるんですよ。日本のメーカーもお掃除ロボットを販売していますが、お掃除ロボットといえば「ルンバ!」となってしまってやはりルンバを買ってしまう。
究極なのが例えばL(某有名ブランド)でしょ。もちろん財布を買うのに6万、7万すぐに出して買う人もいるけど、フリーターとか社会人1年2年目の人達とか定職に就いている・就いていない関係なくお金を貯めたりローンをしたりして買っていますよね。
値引きをする必要がないわけです。そこまでいくと誰と戦っているのかが見えないんですが、自分達は戦う相手がいます。ここで戦う為に資料を見たりします。
戦わないってことはないと思うんですが、自分との戦いだと思います。
ポリシーの中で絶対これいいよねって思ってもらえない商品は作れないというポリシーがあるんじゃないのかと思います。だけどそこはなにが噛み合ったらそこにいけるのか、だからそこまでいけると無敵かなとも思います。
色々考えるけど答えが出てこないです。出て来なさすぎて吐き気がする。 - 敵が誰か分からないってすごくいいですね。
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見えるとこでしか戦えないです。レビューも全部お客様に見えてますし。
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おかしいことがあればやはりなにか変なことをしているんですよね。
それしかないです。見えるとこは分かりやすいですけど、お客様はそこしか見えていない。対策ができますね。
だからそのブランディングというところでいうと、なんなんでしょうね。
最近いつも考えていることですね。弊社も今ブランディングがキモです。
だけどそれって究極のとこしかなれないよね。究極のところって一体なんなのってなるかもしれないけど私はそこまでいくと究極だと思います。
お金を貯めて買ったり、ローンをしたりしてまでお客様が買いたい!欲しい!と思うところまでいくと究極かなと思います。
外から見えないライバルと戦う。戦わないってことはないと思います。戦ってはいるけどその敵は外から見えないですよね。なるほど。深いですね。
だからこそ考えると気持ち悪くなってしまうんですよね。
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- 最後にZONZON代表山本の人物像についてお聞かせください。
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思ったことははっきりと言われますね。遠慮をしないです。
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無理なことは無理と言ってくれます。お願いしても素直にやってくれない。一回渋りますよね。
1回渋って、よく考えます。本当にそれでいいのか、お客様のご用命通りの仕様で開発して役にたつのかどうか。後々なくなりそうだなと思う機能も伝えていますね。カスタマイズ案件がきても今は必要だけど後々必要なくなるのではないかなど...
でもこれはお互い信頼関係ができているからこそできることだと思っています。でも御社のいうことは聞いてしまいますね。
なんだかんだ山本さんやってくれますよね。タンスのゲン様を信頼して、タンスのゲン様にも信頼をしていただいていますね。
山本さんは弊社のことを色々と考えて動いてくれているのが分かります。お客様が成長してもらわないと弊社が成長しないんです。儲からないですよね。
それにやるんだったら…男としてやるんであれば勝ち目のある事をやりたいです。「人の為に」っていう表現は、商売だからおかしいかもしれませんが、でもやっぱりやるならやる。100点じゃないにしても100点に近い事ができるように心掛けています。
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